本日8月11日は『ガンバレの日』だそうです。
頑張る気力も失せるほどの暑い暑い今日この頃。
もうこうなったら、頑張らないで、飲んでしまうぜよ!
そんな時に、昼間からグビグビいきたくなるお酒のご紹介です。
『たかたろう』(朝日酒造/喜界島)
『壱乃醸朝日』『飛乃流朝日』等、味彩でもお馴染みの
喜界島・朝日酒造さんが醸す、唯一の減圧蒸留銘柄です。
平成10年に蒸留された原酒を12度に和水。
"冷やして生ままに"とあるように、
瓶ごと冷やして、そのまま楽しめます。
これまで島内限定商品だったので
喜界島まで直接仕入れに行っていた味彩的には
「自由が丘ではたぶん、ウチでしか飲めません!」
が、ウリだったのですが、
今夏より、夏季限定(~9月末)にて、
島外の特約店でも取り扱われるようになりました。
「ウチでしか飲めません」は無くなりましたが、
こういうお酒がより多くの方に飲まれる機会が増えたことは、
シマ酒案内人の立場としては嬉しい限りです。
『たかたろう』。
社内募集で決定された名前だそうです。
その意味は、
朝日酒造の創始者・高太郎氏の名をとって……
ではなく、
喜界島の言葉で『入道雲』。
今では使われなくなってしまった言葉だそうですが、
常に"喜界島"を伝えたいと仰る朝日酒造さんならではの
熱い想いがこもった焼酎です。
こういうお酒は、ちびちび飲るものじゃない。
たっぷり注ぎますので、ぜひグビビーっと。
なんならボトルでどうぞ。
12度だから、えーい!1,200円/720mlでどうだ!(先着3名様)
ミネラル感溢れる朝日さんの焼酎は、飲むと元気が出ます。
『朝日』の各銘柄は、今までよりも濾過を少し荒めにして、
より旨味を感じられるようになりました。
これからが益々楽しみな朝日蔵です。
余談ですが、
『たかたろう』の原酒を試飲させて頂いたことがありますが、
減圧なのに、ちゃんと朝日の味がする。そして奥行きがある。
さすが朝日さんだな、と感じました。
ちなみに、
店内に貼ってある喜界島のポスターを見ながら飲むと、
おいしさ増します(実験済み)。
来年2月、喜界島でキビ刈りツアー計画中店長 小田